イメージ崩壊作戦
- 2015年10月18日
- お灸教室
鍼灸師マイです!
本日18日は秋祭りのところが多かったみたいですね!
そんな中、かっぽゑん府中町鍼灸接骨院ではひっそりとお灸教室が開催されておりました。
お灸のイメージは・・・・やはり、熱いとかお仕置きとか、そんな方が大半。
まずは、もぐさの原料のヨモギをすり鉢でギコギコ擦って、出来たもぐさで「しょうが灸」の体験をしてもらいました。堅苦しい説明より、体験してもらうのがイチバン!(^^♪
よもぎのイイ香りがふわっと広がり、みなさん表情が緩みます。
3ミリ~5ミリ程度のショウガの上に、先ほど作ったもぐさを置いて合谷(ごうこく)というツボに置きます。
しばらくすると、ショウガの成分が熱によってカラダに浸透してじんわり温まってきます。
合谷(ごうこく)は有名なツボですが、実際にツボを探す時のコツなどお伝えしました。
目の疲れ、歯痛、口内炎、など首より上の症状があるときはよく効きます。
もちろん肩こりにもいいですよ(^^♪
続いて、下半身へせんねん灸を。
こちらは三陰交など、冷えのツボへ置きました。
みなさん、後半はツボの取り方もなんとなく分かってきて、いい感じ。
特に足はむくみが取れて、左右を比べた時にビックリ!(^^)!
そして顔のむくみも取れて、顔がスッキリに。
足に置いたのに、顔がスッキリするなんて!カラダって本当に不思議です。
最後の皆さんの感想は「気持ちいい」「イメージが変わった」「家でもやってみたい」「目からウロコ」などなど、すっかりイメージが変わった様子。
よしよし、ミッションクリア。
お灸教室の一番の目的は、自分で自分の体をケアする術を知ってもらう事。
風邪の引き始めや、足のだるさなど、ちょっとした不調であれば自分でケアできます。
(お灸はあくまでも一つの手段として使っていただければと思ってます)
もちろん、どうしてもしんどい時や、誰かに手当てをして欲しい時は来院頂ければ、しっかりと治療させて頂きますよ(^^)/
時と場合によって使い分けて下さいね。
まずは自分の体に意識を向ける事。
カラダを緩める事。
出来ることからゆっくりと。
さて、次のお灸教室もどんな出会いがあるのか、楽しみだ。
ありがとうございました。