小児はり講習会


先日小児鍼の講習愛に参加しました。

学校では一通り習うのですが、応用編&ブラッシュアップ研修として。

広島ではあまり馴染みのない小児はり。

↓こんな道具を使います↓

小児鍼ともぐさ

小さなお子さんに鍼は刺さず、金属のへらや棒で体をさすり、

心や体のバランスを整えていきます。

たまにお灸もしたり。(といっても熱くない優しいお灸)

具体的には

・疳の虫(夜泣き、奇声、噛みつき、落ち着きがないなど)

・胃腸症状(食欲不振、下痢、便秘、乳吐き)

・その他(中耳炎、アトピー)

など成長に伴う心と体のアンバランスを整えていきます。

最近では子供も肩こりや眼精疲労があって、イライラしてる子が多いんですよ!

そんな症状を少しでも和らげるために、優しいタッチで触れていきます。

もちろん副作用はほとんどなし。

 

 

小児はり足 小児はり背中 小児鍼おなか

お腹や背中、足などをさすり子供たちもうっとり。

かっぽゑんでも徐々に取り入れていこうと思っているので、詳細が決まればまたご案内します!

指導してくださったのは徳島県のしのはら鍼灸院、篠原先生。

開業20年の大先生です。

ブログがとっても面白いので紹介します。

しのはら鍼灸院 日記

わが子も登場しているので是非、読んでみてくださいね♪

今日も皆さんがハッピーでありますように(^^)/

梅雨時期の体とケア

梅雨に入り豪雨があったり、落ち着かない天気が続きますね。

そんな中、最近かっぽゑんコラムでアクセス数が多い記事がこちら。

雨の日、前の日に体がだるい人へ

 

梅雨に胃が悪い、そんな時のツボは。

2016年に書いた記事なんですが、検索する人が多いんでしょうね。

先日お灸教室をした際も、梅雨にしんどい人が多数。時期は水分を意識して取り始める人が増えたり、体が思いのほかひえていたり、

体がだるい人が多いですね。

東洋医学的にも湿邪と言って体に湿気がたまりやすくなります。

 

・体がだるい

・胃腸の調子が悪い

・睡眠の質が悪い

・むくみやすい

・女性の方でおりものが多い

 

そんな方は

・汗をしっかりかく

・水分は一気にではなく、こまめに少量

・冷たいものを少し控えてみる

・塩分を控えてカリウムを多く含む食べ物をとる

※カリウムは体の水分を外に出しやすくしてくれます。バナナやアボカドなど。体を温めるショウガもおススメ。

 

など少し気を付けてみてくださいね♪

お灸で体をケアするのもおススメ。

胃腸のツボにお灸をして、水分のバランスをとったり、免疫力を高めるとずいぶんと楽になりますよ♪

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当院でもできますし、最近では家でセルフケアとしても取り入れられますので気になった方はお気軽にお声かけ下さい。

最初の一歩は少しおっくうでも、やり始めたら以外に快適で、欠かせないものになるかも。

体に不調がある時は自分の生活や、体を見直すチャンス。

季節を楽しんでいきましょう。

 

安眠のハーブ♪

連休はいかがお過ごしでしたか。

連休明けは身体や心がしんどくなりがち。

かっぽゑんでは少しづつではありますが、アロマセラピーを取り入れています。

先日患者さんの畑にある、カモミールの収穫のお手伝いに行きました。

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カモミールは安眠や、リラックス効果が高いと言われるハーブ。

アロマセラピーとは簡単に言うと

「植物のもっている力を利用して、自然治癒力を高める民間療法」

日本ではまだまだ医療分野には入りませんが、イギリスやフランスは医師がハーブやアロマを処方したりしています。

日本では身近なよもぎや柚子、ドクダミなどをイメージしてもらえばいいかなぁと思います。

お茶にしたり、お風呂に入れたりお餅にしたり。

ところで、収穫したカモミール。

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とってもいい香り♪

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採れたてはフレッシュハーブティに。

残りは乾燥させて、保存します。

植物の生きる力、繁栄する力は凄まじいものがありますね。

その力を人間も少し拝借して、

ダイナミックに生きたいものです^ ^

かっぽゑんでも、プランターにハーブを揃えていきたいと思います!

興味がある方はぜひ。

 

GW診療してます!

風が気持ち良いですね♪

GWは院を開けてのんびりやってます。

交代で休みを頂いていますので、施術者が少なくなっています。

お電話などで空き状況をご確認していただけたら助かります。

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院で取れたさくらんぼ♪

患者さんからたくさん愛情をいただきました!

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甘くて美味しいです!

ご自由に収穫して帰ってくださいね♪

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今年は豊作です。

感謝!

6月4日☆イベント終了


先日の6月4日(日)イベント参加無事に終了しました!

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ハンドトリートメントの様子です!

前日通して36名の方に受けて頂きました。

10分間と短い時間ですが、リラックスした時間を過ごしてもらえたんじゃないかと思います。

新たなイベントへのお誘いなどもありましたので、またこちらのコラムでお知らせしたいと思います!

今回は自身の参加する【NPO法人 ママの働き方応援隊】スタッフとして参加してきましたが、今後も接骨院でアロマを取り入れるという新しい形を模索しながら、患者様のお役に立てるよう日々精進したいと思います!

今日もよい1日を。

春に向けて身体の準備

先日、大寒を迎え寒さもピークのこの季節。

いかがお過ごしですか?

動物は冬は冬眠して身体にエネルギーを蓄え春に備えます。

桜が春に満開に咲き、人々を魅了するのも、厳しい冬の寒さを耐えたから。

日本には四季があり、それぞれ季節に合った過ごし方や、準備があります。

冬の寒さは熱やエネルギーが外に漏れるのを防いでくれます。

なので、大汗をかいたり、サウナに行くのは少し控えて、身体を少し冷たい風に当てましょう。

もちろん、冷えすぎは良くないですが、日本人の体には冷えも少しは必要。

厚着をしすぎ、温めすぎて、汗をかきすぎていませんか?

冬の季節に、脱水症も起きやすいので、こまめに水分を取りましょう。

 

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かっぽゑんのさくらんぼの木も少しふっくらした蕾が。

春が待ち遠しい。

そんな気持ちで冬が過ごせたらいいですね。

冷えすぎて辛い方はご相談を。

お灸で心地よい身体をつくっていきましょう!

 

第6回かっぽ杯(ゴルフコンペ)


お正月も終わり、いかがお過ごしですか?

去年の話になりますが、12月にかっぽゑん主催のゴルフコンペが行われました。

その名もかっぽ杯。年に1回の恒例行事!今年で6回目になります。

最初は4人から始まったコンペですが、今や約20人の大世帯になりました。

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院長はゴルフが大好きですので、準備から当日まで、かなり張り切っていました( *´艸`)

やはり人間は好きなことになると目の輝きが違いますね・・・。

皆さんはどんな事が好きですか?

何をしてる時間が好きでしょうか。

2017年もそのような時間がたくさんもてたらいいですね♪

 

 

 

 

ハーブボールセラピー

今日は母校のIGL医療福祉専門学校で

「ハーブボールセラピー講座」がありました。

8種類のハーブをブレンドして、布に包んで体に当てます。(ラベンダー、ローズヒップ、シナモン、ローズマリー、びわの葉、オレンジブロッサム、レモングラス)

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それぞれのハーブに色々な効能があります!

初めての方とでも香りに癒され自然に会話が(*´∀`)

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みんなで細かくハーブを砕くと、

会場中にいい香りが漂います。

五感が癒されるって心が開きますね!

今回の講座でも話題に出てきたのですが、

今回紹介したいのは、百会(ひゃくえ)というツボです。

百の症状に効くと言われて、エネルギーの流れも良くなります!

ぜひぜひ、おすすめです!

場所は頭のてっぺん!の真ん中。

不調がある方はぜひ押してみてください!

俗に下痢ツボと呼ばれるところですが、下痢にはなりませんので!

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ハーブを布に包むとこの様になり、

湿らせて温めて、これを百会に当てます。

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いくつか作り置きも可能で、4〜7回使えます。

百会の他には、肝臓や腎臓、脾臓に当てて疲労回復を促します。

もちろん、リラックス効果も。

肝は解毒やデトックス。

腎は老廃物の濾過。

脾は造血を促します。

温めて当てるので、筋肉の凝りやこわばりなんかにも。

顔に当てたりもできます(^^)

いい香りに癒され、ハーブに魅了された1日でした。

 

 

野生の勘を鍛える事


6月4日(土)はお灸教室でした。

受講された方にはヨガを教えている方もいて、少し専門的な話もできました。

いつか、お灸とヨガもコラボが出来たらいいな・・・という案も出たので、

その日が来たら、またお知らせします(^^)/

昨日のお灸教室でも話題に出たのですが、

『出来るだけ薬に頼らず体を整えたい』

と言う方が最近多い気がします。

往診先の高齢の方からも

『医者にもうこれ以上薬は出せない』

と言われ、副作用の関係で本人も飲みたくないし、でも痛いし・・・

鍼灸でなんとか出来んかね・・・と相談されることもあります。

東洋医学と西洋医学、どちらがいいか、悪いかなんて、いう議論は

とってもナンセンスな考え方で、両方にメリット、デメリットがあります。

以前、手首がクリームパンのように腫れ上がって、ぎりぎりまで我慢して、

病院に行ったんですよ。

そうししたら、先生にすごく怒られました。

なんでもっと早く来んかったんかと。

結果は軟骨が損傷していたのです。

痛み止めをもらい、痛くて寝れなかったのに、ゆっくり寝れるようになり、徐々に回復していきました。

同じ様に肘が痛くて病院に行ったら、菌が入っていて、あと一歩で手術手前だったこともあります・・・。

私の経験からも、西洋医学、東洋医学のメリット、デメリットをしっかり理解したうえで、専門家に相談して自分にあったやり方で治療出来たらいいなと思います。

そのためには、やっぱり日ごろから自分の体を観察すること、自分の体に目を向けること。

そして、直観力を鍛えるといいと思います。

なんかおかしいぞ、という野生の勘はだいたい当たっているし、動物が本来持っているもの。

私は風邪をひくと

『病院にいった?』『薬飲んだ?』と聞かれることがあって、

行ってないと言うと『なんでいかんのん』と言われることがあります。

なんかモヤッと。(そりゃ、下痢で脱水症状とかおおごとなら行きます)

それは、私の勘でゆっくり休んでいればいずれ治るということを体が知っているから。

風邪の引き始めでおかしいなと思えば、鍼や灸もします。

他の対処(アロマや民間療法)もしてみます。

まあ、現代人は忙しく休めないのも分かりますが、体に症状が出るときは大抵オーバーヒートですから・・・。

おっきな会議や試合、よっぽどの事がない限りは体を休めた方がいいと思います。

何より、普段から、自分の体に目を向けると、格段に不調が減ります。

心地よい感覚を自分が知っていれば、なにか不調があった時でも、

なんとなく自分は大丈夫と思えるんじゃないかなぁ・・・。

何か不調があった時に『鍼灸院に行った?』と言われるようになりたいですね。

私達鍼灸師も、日々精進です。

これだけ世の中が情報に溢れているので、何を信じるか迷うかもしれませんがしっかり吟味して、その時々で選んで下さいね。

最終的には自分の選択。

情報と野生の勘をうまく使っていきましょう♪

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↑お灸教室の生徒さんから頂いたバラです♪癒される~!

ありがとうござました。

 

 

 

 

柑橘系はイライラを鎮める?!


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患者さんに頂いた柑橘類!

なんとも言えない黄色が素敵です。

なんていう果物かは聞くのを忘れました!(^_^;)

そんな、柑橘系の果物のお話。

東洋医学の五行という考え方があります。

五行とは万物は5っの要素に当てはめることが出来るという考え方です。

季節や方角、色、臓器などいろいろなものにもあてはめられています。

柑橘系を味で分類すると「酸」に属します。

この「酸」を季節で例えるなら「春」、臓器でいうなら「肝」と同じグループになります。

柑橘系の果物は「肝」の改善につながると考えられます。

この「肝」は自律神経と関係し、ストレスによって傷みます。

※春と肝の関係については過去の記事を参考に。

東洋医学的!花粉症の対処法・はりきゅう治療

柑橘系はイライラしやすい、気持ちや体調の上下が激しいという方にお勧めです!

ただし!

柑橘系は食べ過ぎると身体を冷やしますので、冷え性の方はご注意を。

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