ハーブボールセラピー

今日は母校のIGL医療福祉専門学校で

「ハーブボールセラピー講座」がありました。

8種類のハーブをブレンドして、布に包んで体に当てます。(ラベンダー、ローズヒップ、シナモン、ローズマリー、びわの葉、オレンジブロッサム、レモングラス)

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それぞれのハーブに色々な効能があります!

初めての方とでも香りに癒され自然に会話が(*´∀`)

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みんなで細かくハーブを砕くと、

会場中にいい香りが漂います。

五感が癒されるって心が開きますね!

今回の講座でも話題に出てきたのですが、

今回紹介したいのは、百会(ひゃくえ)というツボです。

百の症状に効くと言われて、エネルギーの流れも良くなります!

ぜひぜひ、おすすめです!

場所は頭のてっぺん!の真ん中。

不調がある方はぜひ押してみてください!

俗に下痢ツボと呼ばれるところですが、下痢にはなりませんので!

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ハーブを布に包むとこの様になり、

湿らせて温めて、これを百会に当てます。

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いくつか作り置きも可能で、4〜7回使えます。

百会の他には、肝臓や腎臓、脾臓に当てて疲労回復を促します。

もちろん、リラックス効果も。

肝は解毒やデトックス。

腎は老廃物の濾過。

脾は造血を促します。

温めて当てるので、筋肉の凝りやこわばりなんかにも。

顔に当てたりもできます(^^)

いい香りに癒され、ハーブに魅了された1日でした。

 

 

梅雨に胃が悪い、そんな時のツボは。

こんにちは。

梅雨入り間近で、雨も増えてきていますね。

梅雨の時期は、「ぎっくり腰」「捻挫」「胃の不調」が増えます。

ところで、一年のうちで体がどう変化するか、考えたことがありますか?

ありがたいことに日本には四季があります。

春夏秋冬それぞれ、気温や湿度が変わるたび、からだも影響を受けています。

東洋医学では特に、梅雨~初夏にかけては『湿』がかカラダに溜まりやすく、『湿』が原因で色々な症状がでます!

最近の患者さんで多いのが『胃の不調』『食欲がない』などです。

梅雨と胃の不調関係ないようで実はつながっています。

東洋医学では五行と言う考え方があります。

五行四季体表

興味がある方は表をじっくり見てみてください。

表の下から四番目、五季の欄を中心に見ていきます。

表を縦に見てみましょう。

春は肝、夏~土用は脾、秋は肺、冬は腎と言った具合に季節によって、身体に出やすい症状と言うのがあるのです。

例えば、春の縦に欄をみると、目、筋、怒り、青などです。

想像してください、怒ってる人を。

目は引きつり、額に青筋を浮かべ、筋肉がこわばっている・・・。

きっと、イライラして自律神経乱れ、睡眠不足。。。

と、言うわけで、4月から5月にかけてはうつ病や自律神経失調、イライラ、不眠の方が多いです。

では次に、この表で、夏から土用にかけて縦軸に当てはめていくと・・・

脾、胃、黄色、湿、口などが当てはまります。

まさに、湿気が原因で胃の不調、口の中が粘つく、のどが渇くなどの症状がでて、スッキリしない感じが出ます。

湿気が原因で体の水分のコントロールが上手くいかなくなり、体のバランスが崩れます。

ちなみに、思い悩んだり、甘いものを食べ過ぎたりすると、悪化しますのでご注意を。

ちびまるこちゃんの胃腸が悪い山根君想像すると分かりやすいと思います。

前置きが長くなりましたが、対処法です。

足の脛の外側が胃腸のツボや水分をコントロールするツボががたくさん並んでいます。以下の写真のラインです。

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このライン上に

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円皮鍼と言って、短い鍼のついたシールを張り刺激します。

胃腸の調子が悪い人はだいたい、脛の外側が力のない感じです。

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見えにくいですが3つぐらい貼ります。

すると胃腸の強化になりますので、はがれるまでは貼っておきます。

こちらは、家でも出来るんですが、どうしても辛い方はお灸がオススメです。

場所は背中。

胃の六つ灸と言って、胃の裏側のあたりにあるツボに、熱を加えていくことで胃がスーっとします。

胃のむつきゅう

当院のスタッフは全員鍼灸師でお灸や鍼が出来ますから、ぜひお困りの際はご相談ください。

なにか力になれる事があると思います。

ちなみに、お灸はツボと使い方さえマスターすれば、セルフケアもできます。

胃のツボもまだ色々ありますので、気になった方はぜひ、お灸のセルフケア講座へお越しください。

ツボの取り方、お灸の使い方、などなどしっかりお伝えしていきます♪

6月は4日(土)10時~12時で開催予定です。

講習費は3000円でお灸のお土産付きです♪

詳細は以下をご覧ください

6月のお灸教室

せんねんきゅうセルフケアサポーター

まだ空きがありますので、お気軽に。

お電話082-288-2221

メールinfo@kappoen.com

または来院の際にお伝え頂いてもOKです。

健康的に毎日楽々過ごしましょう♪

 

 

 

 

 

のどの痛みのツボ


先日、クーラーのかかった部屋にいたところ、のどをやられてしまいました。。。

帰ってうがいをしたり、飴をなめたりしましたが、喉がイガイガ(*_*;

そんな時はお灸!

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尺沢(しゃくたく)というツボです。

肘を曲げた時に出来るしわの外側で少し内側に入ったところ。

尺沢の沢は水が集まるような凹んだところ、尺は漢音で『せき』という意味があります。

この尺沢の場所は肺のラインを通っているので、のどの痛みや、胸が苦しい時は効きます!

実際にお灸をしてみると、唾液が出てきて喉が潤ってきます!

お灸をしている間、体がどのように変化するか、無意識に自分のカラダに集中するようになります。

徐々に変化が起きているの分かるので面白い!!

薬だと、きっとピタっと症状が止まる感覚、いわゆる薬が効いてきた!という感覚。

東洋医学はじわじわと効く感じです。

車に例えるなら、薬は急ブレーキ。

症状は治まるけど、身体には負担がかかるかもしれませんね。

症状が軽いうちに、東洋医学の力でじわじわとケアをしたら、からだの負担も少ないのでオススメです♪

お灸をして2日ぐらいですっかり、喉は良くなりました。

ぜひお試しあれ。

お灸でセルフケアしたい方はお灸教室でお伝えしてます☆

6月は土曜日開催。

6月4日(土)10時から12時、料金は3000円です。
内容は女性のためのお灸教室~入門編~です。
ご家庭で、セルフケアができるようになるように、お灸の使い方、体質別のツボをお伝えします(^_-)-☆
詳しくはこちら→6月のお知らせ&お灸教室
      →せんねんきゅうセルフケアサポーター
お問い合わせは082-288-2221 または info@kappoen.com まで。

 

 

踵のみソックス?!


暖かいような、寒いような季節ですね。

体調はいかがですか?

ところで、最近私が家で履いている、靴下。

かかとのみソックス。

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もともとは、ヨガの時に足先が出せるように買ったのですが、最近は家で履いています!

足先が自由になる心地よさが好きなんです!

ツボというのは、関節周りに集中していて、特に踵回りは、泌尿器、婦人科系、のツボが多く集まっていています。

頻尿、生理痛などお困りの方は試してみるといいかもしれません。

ツボはピンポイントで温めたりするのはもちろん効果がありますが、大体のエリアを温めるだけでも効果が出てきます!

あ、踵のカサカサにもいいですね!

温まると乾燥も防げます!

普段家では素足派の方、

ぜひ、お試しあれ。

では。


 

 

胃腸の働きを助けるツボ


1月のブログにて、お正月の胃腸疲れの為のツボを紹介すると言って置きながら、とうとう2月も終わりそう・・・。

もう少しで、載せる載せる詐欺になるところでした・・・(*_*;

さて、気を取り直して。

今回紹介するツボは【足三里】(あしさんり)です。

ツボというのは全身にあって、使いやすいツボ(代表的なツボ)や少々マイナーなツボがあるんです。

その中でもこの【足三里】は代表的なツボでご存知の方も多いかと思います。

・何となく胃の調子が悪い

・消化が良くない

・足が疲れやすい

・むくみ

など、万能なツボです。

ちょっとした不調ならば、病院に行く前に、薬を飲む前に、試してみたはいかがでしょう

ツボの位置を紹介します。

膝の下のくぼみから指3本分(文献によっては4本と書いてあるものもあります)足首側に下がったところ。

脛の骨の外側にあります。

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ポイントは、触ってみると凹んでいたり、ザラザラしていたり、手が自然に止まるところです。

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最初は難しいですが、慣れてくると、だれでもツボ探しのコツはつかめます。

ツボが見つかったら、3秒ぐらい、気持ちがいい圧で押してみてください。

手が疲れる人はペンなど少しかたいもので刺激してもいいですよ。

お風呂に入った時に、湯船に浸かってからでも気持ちいいです。

脛が全体的に冷えている方は、ドライヤーで脛を温めてもOK!

あくまでも、養生なので、どうしても辛い場合や、しんどい時、治療してもらいたいなという場合は

当院のスタッフにぜひご相談ください!

通常の治療にプラスして、お灸などをしてきます(^^)/

肩や腰の痛みだけでなく、内臓や色々な不調が解決出来ればいいなと思います(*^^*)

ツボの探し方のコツ


こんにちは、マイです!

先日は広島市内は初雪が降ったそうで、いきなり寒くなりましたね!

身体の調子はどうですか?

11月29日はお灸教室を開催しました!

はるばる三次か来て頂いたお二人と共に。

お二人はお灸をした事があるらしく、本を見てもなかなかツボの位置が合ってるのか分からない為、教えて欲しい!との事でした^ ^

ツボは基本的には皮膚の上にあります!

ツボを探すときのポイントは、全体を触ってみた時に

①ザラザラしている

②少しへこんでいる

③指がひっかかる、または止まる

④皮膚に張りがない

などが、ポイントです!

ザラザラしているという事は、皮膚が乾燥気味で血行が悪いという事。

お灸をしていくと、ツヤやが出て来たり、張りが出て来たり、肌の色が良くなってきます!

お灸前後の変化は目で見ても割と分かりやすいので、ご家庭で本やインターネットを見て、お灸される際は、しっかり体を観察してみてくださいね!

市販されているお灸は色々な種類があり、どれを選んだらいいのか、どれが、どの熱さなのか、なかなかわかりにくいと思います。

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この写真では右側の金色が熱いお灸、左側の白いお灸は少し優しいお灸になります。よく観察すると、台座の厚さが違います。

太白という胃腸のツボに置きました。

何種類か用意してますので、お灸教室で試してみて、自分好みのお灸が見つかるといいな〜と思ってます!

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左側せんねんきゅう。右側もぐさです。

私たち鍼灸師は右のもぐさの量や、ひねり方で、熱さを微調節します!

バックに写っているのは「ツボ単」と言う本です。

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ツボがかなり詳しく書いてあるので、興味がある方は参考になると思います…が、どのツボが何に効くなどの情報があまり書いていないので、ただのツボの本です^_^;

どちらかというとマニアック。

全く初心者の方から少しマニアな方まで、対応しますのでご安心ください!

12月12日(土)15時〜17時   残り2名

テーマははじめてのお灸。

お灸の使い方から、ツボの探し方まで、一緒にお灸を楽しみましょう!^ ^

詳しい案内は→こちら

せんねんきゅうセルフケアの森にてご覧頂けます!

では、12月に向けていいスタートがきれますように!

11月のお灸教室☆突然のOPP


こんにちは、鍼灸師マイです。

寒くなりましたね~私は家ではもっぱら着る毛布を着て過ごしております!

さて、11月のお灸教室情報です。

11月15日(日)満員になりました!

11月29日(日)残り2名です。

詳しくはこちらから↓

https://www.sennenq-selfcare.jp/search/detail.html?id=386

メールでも申し込みできますのでお気軽に。

 


 

今回は私自身が体調不良になった話ですので、お食事中や、気分を害される方は観覧注意です(>_<)

突然ですが、私、外出先で、緊急事態に見舞われました。

OPP、いきなりやってくるんですよね・・・
Oおなか、PピーPピー。( ;∀;)

しかも今回は、嘔吐まで・・・。

こういう時、普通ならどうしよう!と思うのですが、私はチャンス!と思うのです。

よっぽどのM気質でして、変り者でもあります。

体調不良はいつでも自分への実験だと思っていて、この日もすぐに、手持ちのお灸で応急処置を。

外出先では火の出るお灸はさすがにできませんので、火の出ないタイプ、

せんねん灸太陽を内蔵系のツボに貼りました。なかなかの便利グッズ。

image足三里image三陰交

それぞれ、胃腸を強化するツボで最近ではわりとメジャーなツボです。

①せんねんきゅう太陽       ②シールをはがしてツボに貼る

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シールをはがして、ツボに貼るだけで、温まってくるという、シンプルな構造。

この帽子みたいに膨れ上がったところに、発熱剤ともぐさのシートが入っています。

ちなみに、原因はなんとなくわかっているんですよね。

その日は外出先で、とにかく甘いもの、冷えたものたくさん頂いたです。

(冷えたおしるこ、ヨーグルト、冷水、お饅頭など・・・)

単純に、食べ物にあたってしまった説もありますが、

東洋医学で言うと、脾、胃の負担が大きかった。

胃で食べ物を受け取り、脾は消化、吸収、エネルギーの運用を司ります。

甘いものは適度であれば、体を緩めるのに最適ですが、取りすぎると脾の働きを損傷してしまします。

脾胃の働きが悪くなると血液の循環が悪くなり、体調不良を起こします。

それで、わたしの体がキャパオーバーになり悲鳴をあげたわけです。

実際に、腰からお腹、下半身がものすごく冷えていました。

嘔吐がなぜ起こるかというと、カラダを守るために、毒や消化できないものを吐き出し、カラダの負担を減らすためです。

カラダが出したほうが安全!と本能的に判断したものは出して正解。

下痢も同様。

カラダってなんて優秀なんでしょう。

今回は応急措置である程度、収まったのでよかったですが、ウイルス性の嘔吐などは気を付けないといけませんね。

明らかにおかしいときは脱水症状にも気を付けなければなりません。

そういう時は迷わず病院へ。

去年はノロウイルスにかかり、大変な思いをしましたので、今年こそは免疫力を上げてこの冬を越したいと思います。

院のほうでも風邪ひきの患者様がちらほら。

風邪のひき初めにお灸が活躍してくれます。

皆さま暖かくして、よい週末を。(^_-)-☆