家庭で出来る花粉症ケア~左側を緩める~
3月に入り、急に花粉症の症状が出てきました。(*_*;
今日は花粉症の症状を楽にする、家庭でのケアをご紹介します♪
先日の投稿の内容をより具体的にお伝えしますね。
↑まだの方はこちらを先にお読みください。
上記の投稿を要約すると、【体を緩める】が花粉症緩和のキーワードになるかと思います。
病、膏肓に入る(やまい、こうこうにはいる)と言うことわざがあり、膏肓とは肩甲骨の間にあるツボの名前でです。
背中(特に肩甲骨のまわり)が痛い、凝りやすいという方は・・・慢性的なストレスが溜まっているかもしれません。
このツボは深い所にあるので、
慢性的なストレスが溜まると膏肓(肩甲骨の間)に痛みやコリが出ます。
私の尊敬する鍼灸師&アロマセラピストの先生が花粉症は
『とにかく左側を緩めろ!』とおっしゃっていました。
ストレス(自律神経の乱れ)は呼吸と深く関係していて、呼吸が浅くなったり、ストレスがたまると、
心臓や胃の周りの筋肉が特に影響を受けます。
心臓、胃は体のやや左側についているので、特に左背中が凝ったり、痛くなったりします。
ダイレクトに胃が痛くなる人もいますね。
前置きが長くなりましたが具体的なケアを・・・。
手浴と指浴です。(肘までつけて肘浴でもOK)
手浴は何となく想像つくと思いますが、指浴・・・?!はあまり聞いたことがないかもしれません。
手浴のやり方です。
洗面器にお湯を入れ、手首までしっかりつけます。
シャキッとしたい場合は、熱めのお湯で短時間。
リラックスしたい場合は、ぬるめのお湯にゆっくりとつけてください。
お風呂の温度を目安にしたらいいです。
余裕があるときは、塩を一つまみ入れたり、お好きなアロマの精油を1滴入れたり、乾燥ハーブを入れたりしてみてください。
手の保湿になったり、いい香りで呼吸が深くなり、効果も長持ちします。
この写真はネトルとローズヒップの乾燥ハーブを入れてみました。
次に指浴。
①カップにお湯を入れます ②左の親指を入れます ③カップを覆います
ちなみに、指浴は、準備が面倒だったり、会社やデスクの上で簡単に、こっそりできるのでオススメです!
それぞれ終わったお湯はそのまま、置いておけば、加湿効果にもなり、鼻をかみすぎてカサカサになった肌や風邪予防にもいいですね。
手浴や、指浴をすると体が緩んできます。
というのは、手ひらは呼吸に関するツボ、肩甲骨や、肩、首、目にいいツボが集中しています。
ですので、手を緩めることで、背中や首、目の疲れが楽になるという仕組みです。
私も手浴をしたら、すぐに鼻が通ってきて、頭もスッキリしてきました。
時間は5分~お湯が冷めるぐらいまでで、各自調節をしてみてください。
~本日のまとめ~
花粉症は左側を緩めろ!(*^^*)
では。