今年もやってきました・・・。
花粉症の季節。
実は花粉症の症状を軽くするには鍼灸治療がおススメなんです。
花粉症の症状が出やすい人はほとんどの方が体が緊張していて、ストレスを抱えています。
鍼灸治療ではそういった体の緊張を取り除いたり、東洋医学的に体のバランスを整えたり、少しでも体が楽になるようにしていきます。
・頭がぼーっとする
・集中できない
・頭痛がする
・鼻水、くしゃみ、鼻づまり
などなど、症状がある方は体験してみてください。
もちろん、薬や他の治療法もあると思うので、それらと併用したり、鍼灸が治療の選択肢の一つとして思ってもらえればうれしいです。
鍼灸治療のいいところは、花粉の症状だけでなく、ほかの症状も一緒に取れてしまうところ!
これは全身のバランスを診ていく東洋医学ならではのいいところなんですが、
・眼精疲労
・ストレスの軽減
・よく眠れるようになった
・冷え性が改善した
などなど
一見関係ないように思える症状も楽になることが多いです!
ちなみに、治療以外でお家でできること!
①体を緩める(特に背中)
②目を休める(頭を休める)
③体を温める(特に足湯がおススメ)
この3点を意識するだけでもだいぶ違うと思います。
・風呂にゆっくりつかり、携帯やPC作業を少し減らしてみる。
少しでもいいのでゆっくりする時間をもって見てくださいね。
料金は1回が1500円。
6回分の回数券を買われると7500円で1回分がお得になります。
1回の治療でも即効性はあると思いますが、体をしっかり整えようと思われる方は週に1回から2回受けてもらうのが理想です。
興味がある方はお気軽に声をかけて下さいね♪
こんにちは。
梅雨入り間近で、雨も増えてきていますね。
梅雨の時期は、「ぎっくり腰」「捻挫」「胃の不調」が増えます。
ところで、一年のうちで体がどう変化するか、考えたことがありますか?
ありがたいことに日本には四季があります。
春夏秋冬それぞれ、気温や湿度が変わるたび、からだも影響を受けています。
東洋医学では特に、梅雨~初夏にかけては『湿』がかカラダに溜まりやすく、『湿』が原因で色々な症状がでます!
最近の患者さんで多いのが『胃の不調』『食欲がない』などです。
梅雨と胃の不調関係ないようで実はつながっています。
東洋医学では五行と言う考え方があります。

興味がある方は表をじっくり見てみてください。
表の下から四番目、五季の欄を中心に見ていきます。
表を縦に見てみましょう。
春は肝、夏~土用は脾、秋は肺、冬は腎と言った具合に季節によって、身体に出やすい症状と言うのがあるのです。
例えば、春の縦に欄をみると、目、筋、怒り、青などです。
想像してください、怒ってる人を。
目は引きつり、額に青筋を浮かべ、筋肉がこわばっている・・・。
きっと、イライラして自律神経乱れ、睡眠不足。。。
と、言うわけで、4月から5月にかけてはうつ病や自律神経失調、イライラ、不眠の方が多いです。
では次に、この表で、夏から土用にかけて縦軸に当てはめていくと・・・
脾、胃、黄色、湿、口などが当てはまります。
まさに、湿気が原因で胃の不調、口の中が粘つく、のどが渇くなどの症状がでて、スッキリしない感じが出ます。
湿気が原因で体の水分のコントロールが上手くいかなくなり、体のバランスが崩れます。
ちなみに、思い悩んだり、甘いものを食べ過ぎたりすると、悪化しますのでご注意を。
ちびまるこちゃんの胃腸が悪い山根君想像すると分かりやすいと思います。
前置きが長くなりましたが、対処法です。
足の脛の外側が胃腸のツボや水分をコントロールするツボががたくさん並んでいます。以下の写真のラインです。

このライン上に

円皮鍼と言って、短い鍼のついたシールを張り刺激します。
胃腸の調子が悪い人はだいたい、脛の外側が力のない感じです。

見えにくいですが3つぐらい貼ります。
すると胃腸の強化になりますので、はがれるまでは貼っておきます。
こちらは、家でも出来るんですが、どうしても辛い方はお灸がオススメです。
場所は背中。
胃の六つ灸と言って、胃の裏側のあたりにあるツボに、熱を加えていくことで胃がスーっとします。

当院のスタッフは全員鍼灸師でお灸や鍼が出来ますから、ぜひお困りの際はご相談ください。
なにか力になれる事があると思います。
ちなみに、お灸はツボと使い方さえマスターすれば、セルフケアもできます。
胃のツボもまだ色々ありますので、気になった方はぜひ、お灸のセルフケア講座へお越しください。
ツボの取り方、お灸の使い方、などなどしっかりお伝えしていきます♪
6月は4日(土)10時~12時で開催予定です。
講習費は3000円でお灸のお土産付きです♪
詳細は以下をご覧ください
6月のお灸教室
せんねんきゅうセルフケアサポーター
まだ空きがありますので、お気軽に。
お電話082-288-2221
メールinfo@kappoen.com
または来院の際にお伝え頂いてもOKです。
健康的に毎日楽々過ごしましょう♪
3月に入り、急に花粉症の症状が出てきました。(*_*;
今日は花粉症の症状を楽にする、家庭でのケアをご紹介します♪
先日の投稿の内容をより具体的にお伝えしますね。
東洋医学的!花粉症の対処法・はりきゅう治療
↑まだの方はこちらを先にお読みください。
上記の投稿を要約すると、【体を緩める】が花粉症緩和のキーワードになるかと思います。
病、膏肓に入る(やまい、こうこうにはいる)と言うことわざがあり、膏肓とは肩甲骨の間にあるツボの名前でです。
背中(特に肩甲骨のまわり)が痛い、凝りやすいという方は・・・慢性的なストレスが溜まっているかもしれません。
このツボは深い所にあるので、
慢性的なストレスが溜まると膏肓(肩甲骨の間)に痛みやコリが出ます。
私の尊敬する鍼灸師&アロマセラピストの先生が花粉症は
『とにかく左側を緩めろ!』とおっしゃっていました。
ストレス(自律神経の乱れ)は呼吸と深く関係していて、呼吸が浅くなったり、ストレスがたまると、
心臓や胃の周りの筋肉が特に影響を受けます。
心臓、胃は体のやや左側についているので、特に左背中が凝ったり、痛くなったりします。
ダイレクトに胃が痛くなる人もいますね。
前置きが長くなりましたが具体的なケアを・・・。
手浴と指浴です。(肘までつけて肘浴でもOK)
手浴は何となく想像つくと思いますが、指浴・・・?!はあまり聞いたことがないかもしれません。

手浴のやり方です。
洗面器にお湯を入れ、手首までしっかりつけます。
シャキッとしたい場合は、熱めのお湯で短時間。
リラックスしたい場合は、ぬるめのお湯にゆっくりとつけてください。
お風呂の温度を目安にしたらいいです。
余裕があるときは、塩を一つまみ入れたり、お好きなアロマの精油を1滴入れたり、乾燥ハーブを入れたりしてみてください。
手の保湿になったり、いい香りで呼吸が深くなり、効果も長持ちします。
この写真はネトルとローズヒップの乾燥ハーブを入れてみました。
次に指浴。
①カップにお湯を入れます ②左の親指を入れます ③カップを覆います



ちなみに、指浴は、準備が面倒だったり、会社やデスクの上で簡単に、こっそりできるのでオススメです!
それぞれ終わったお湯はそのまま、置いておけば、加湿効果にもなり、鼻をかみすぎてカサカサになった肌や風邪予防にもいいですね。
手浴や、指浴をすると体が緩んできます。
というのは、手ひらは呼吸に関するツボ、肩甲骨や、肩、首、目にいいツボが集中しています。
ですので、手を緩めることで、背中や首、目の疲れが楽になるという仕組みです。
私も手浴をしたら、すぐに鼻が通ってきて、頭もスッキリしてきました。
時間は5分~お湯が冷めるぐらいまでで、各自調節をしてみてください。
~本日のまとめ~
花粉症は左側を緩めろ!(*^^*)
では。